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サスペリア・テルザ 最後の魔女 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:3.5 レビュー数:15 三十年ぶりの『サスペリア』! と、気負って見る必要はありません。むしろ、大勢でワイワイとなんじゃこりゃというノリでご覧になった方がよろしいかと思います。かつてのシリーズで多くの観客をとりこにした原色の映像美は、画面のどこからもうかがえませんし、三十年前とおなじく、ゴブリンのメンバーが音楽を担当していますが、平凡な仕事ぶりで、いわれなければまったく耳に残りません。
映画はひたすら、過剰で必要以上に血なまぐさい映像がつづきます。映像の本格ミステリと謳われた『サスペリアPART2』における衝撃のトリックに匹敵するようなネタも残念ながら仕込まれておりません。個人的には、なぜか日本語を |
ロミオとジュリエット [DVD] 価格: 1,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:13 名作は後まで残ります。オリビアの永遠の美しさとともに。
彼女が数年の間とはいえ、布施明氏の妻だったことを
どれだけの人が記憶しているのでしょうか。唐突な
発表、たしかヒンドゥー教スタイルの結婚式が、なにやら
摩訶不思議な夫婦のとりあわせを妙に納得させたものでした。
シェイクスピアの古典は、この映画にていっそうの輝きを
放つものです。 |
ブラザー・サン シスター・ムーン [DVD] 価格: 1,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:14 1973年の公開当時は評判が高かったこの映画は、音楽をドノヴァンが担当しており、神を敬い自然を愛す敬虔な修道士アッシジの聖フランチェスコをテーマにしている。が、出来上がった作品は、別物になっている。フランコ・ゼフィレッリ監督(『エンドレス・ラブ』)は聖フランチェスコの理想を追求し、愛と平和についても描こうとしたが、結局は緩慢としてしまい、テーマを一貫させることができず、それ以降、彼はモダンな作品に戻ることになった。グレアム・フォークナーの演技も印象に残りにくく、ドノヴァンの音楽も一級とはいえない。(Tom Keogh, Amazon.com) ここまで魂に響いてくる作品は他に知りません。 |
海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫) 価格: 420円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 「ローマ人の物語」シリーズより、小説的で読みやすいと思う。とにかく圧倒的に面白い。ヴェネツィア人をあまりに功利的すぎるように感じる人もいるかもしれないけど、ヨーロッパの心が中世の魔女狩り的な薄闇の中にいた中で、その理性を維持していたのはすごいことだ。それでもトルコに勝てなかったという理不尽。後世からみてもヴェネツィア人の歩んできた道に間違いを指摘するのが難しく感じる。
それにしても塩野七生以来、こういう仕事をものにできる作家さんが出てこないのはなぜ? 日本の中の小さな世界についてばかり書く作家ばかりでいいんだろうか? |
バールのイタリア語 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 先日までこの本を持ってイタリアに行ってきました!
他の方のレビューにもありましたが、本当に使える一冊です。
「ペットボトルの常温のミネラルウォーターが欲しい」
「フレッシュジュースが飲みたい」
「このケーキを持って帰りたい」などなど、生きた例文が数多く載っていて、助かりました。
他にも2冊イタリア会話用の本を買いましたが
バールに言って実際につい口から出てくるような言葉はなかなか載ってませんでした。
逆に、他の本に載っている、
日常会話で実際によく使う挨拶や言い回しはこ |
PASTA ―基本と応用、一生ものシェフレシピ100 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 表紙の写真の美しさに惹かれて、あまり考えずに買ってしまいましたが、非常にいい本でした。パスタの茹で加減だけでなく、ソースを作るタイミング、パスタを和える時のコツが詳しく写真とともに紹介されています。著者発明(?)の「ぐるぐる混ぜ」という手法を駆使するのですが、本当にこれをすると、味がガラッと変わり、お店のパスタのような味わいになります。手始めに表紙のパスタを作りました(ミートソースは、ひき肉と市販のトマトソースを混ぜる手抜きですが)。本当においしい!ペンネアラビアータも絶品です。写真がとてもきれいで枚数も多いので、キッチンで横目で見ながら作るのに最適です。ほかにもいろいろ作ってみたいもの満載 |
ザ・イタリアンジョブ ミニミニ大作戦 英語版・日本語マニュアル付 価格: 6,090円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 ホント、笑っちゃいます。映画の「ミニミニ大作戦」がゲームになって遊べるなんて。 もともとプレステ用のソフトだったものをPC版に改良したらしく、キーボードでの操作は面倒くさいものがありますが、それでもミニが小回りよく走り回る姿は「!」という感じです。 リメイクされたミニミニ大作戦もいいけど、やっぱりあのフォルムの車が走り回る元祖「ミニミニ大作戦」。かわいさもかっこよさも(?)、こっちのミニで決まりでしょ? |
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